トヨタモビリティサービスは「明日のために、未来のために。今走りだせること。」をスローガンに、SDGsの推進に取り組んでいます。
これまで当社では、『完全水性塗料化』『なかのMIRAIプロジェクト』と、SDGsを推進する取り組みを紹介してきました。
今回は、第3弾として「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を推進する『カーリース契約の電子化プロジェクト』をご紹介します。
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お客さまを取り巻く環境は、2020年に発生した新型コロナウイルスの蔓延により、在宅勤務やテレワークが推奨され、生活様式だけでなく働き方に至るまで大きく様変わりしました。
社会的にも、2020年7月 規制改革実施計画 制定。2022年1月 改正電子帳簿保存法 施行。
国・地方公共団体だけでなく、民間企業においても、調印や契約書をはじめとする書類の電子化対応が急がれています。
一般財団法人日本情報経済社会推進協会「IT—Report2021Spring」の調査報告からも、7割以上の企業が電子契約サービスを利用ならびに導入を検討している状況ということが確認できます。
しかし、そのような状況下であっても、自動車業界におけるDX化は道半ば。カーリースにおける契約は、未だ紙が主流となっています。
トヨタモビリティサービスでは、
弊社としてできることから、お客さまの環境変化に対応していきたい…
そんな想いから、改定電子帳簿保存法やペーパーレス、働き方改革を推進する『カーリース契約の電子化プロジェクト』を発足させました。
・テレワーク導入により、出社をしないので押印が進まない
・紙による運用は、契約締結までにリードタイムがかかり煩雑に
・改定電子帳簿保存法でも対応できるよう保管・運用を効率化したい
近年の環境変化により、お客さま課題として、このような声が多く聞かれる中、弊社でも同様にこれらの内容が契約書を取り交わす際の課題となっていました。
紙書類の契約にかかっている『人的リソース』をお客さまへのサービス品質向上に転換していきたい!
お客さま課題に寄り添う弊社の信条も相まって、今がお客さまとの契約締結スキームを再構築する時であると捉え、ペーパーレスや作業負荷を軽減させる契約の電子化スキームを構築しました。
契約の電子化により、
・署名取得・管理までがデジタルワークフローで実現
・契約書はデジタル管理!検索性も向上
・電子帳簿保存法にも対応
押印漏れや紛失等の心配も回避できるようになり、業務負荷、環境負荷のかかっていた契約に関する一連業務を大幅に削減ができました。
お客さまや社内からも喜びの声が多数届いています!
■デジタル化で押印手続きが在宅でも可能になりました!
■書類開封、押印手配、書類返送などの作業がなくなり、とても助かっています!
■お客さまが苦労されてるのを見ていたので、お仕事の円滑化に協力ができ、とても嬉しいです!
トヨタモビリティサービスでは、お客さまの問題に真摯に向き合い、解決を目指すことにより、SDGsにおけるDXを促進できるものと考えています。
お客さまの問題に目を向け、更なる改善のため、弊社カーリースを契約の際には、是非、電子契約化もご活用ください!
皆さまと共にSDGs推進を!
トヨタモビリティサービスの「SDGsチャレンジ」に、今後もご注目ください!