近年、万が一の事故やトラブルなどから従業員を守る目的で、社用車にドライブレコーダーを採用する企業さまが非常に増えてきています。
ドライブレコーダーは、万が一の事故やトラブル発生時に原因特定や証拠になるというだけではなく、車両管理者さまにとっては、従業員のみなさまの運転時の様子を手軽に確認することができ、従業員に安全運転を意識付けるきっかけや安全指導にまで幅広く使える大変便利なツールです。
しかし、便利な反面で、機種によって機能や特徴が多岐にわたる上、記録された動画の活用方法にも頭を悩ませているという企業さまの声も多くいただいております。
そこで今回は、
・ドライブレコーダーを採用したい!でも、何を選べばいいかわからない
・採用したのはいいけれど、記録したデータの有効な活用方法がかわからない
そんな企業さまに向けて、最適な「ドライブレコーダーの選び方」と「ドライブレコーダー分析サービス」をご紹介します!
社内運用を検討する際の参考に是非ご活用ください。
INDEX
現在流通するドライブレコーダーは、置くだけで録画される簡単なものからリアルタイムで確認が出来る高度な機能を備えたものまで、様々な機種が販売されています。そのため、初めて検討する際には、どのドライブレコーダーを採用するべきなのか、判断は難しく、検討段階で躓いてしまうことが多くあります。そこで、まずはじめにドライブレコーダーの違いをご紹介します。
ドライブレコーダーの特徴は、①カメラの位置、②録画形態、③通信の有無 に大きな特徴の違いがあります。
①カメラの位置
②録画形態
※録画形態には、ここに記載したもの以外にも、エンジン停止中の駐車場内の事故を監視する「駐車監視機能付きドライブレコーダー」などもございます。
③通信の有無
このようにそれぞれの特徴から「導入の目的」に照らし、ドライブレコーダーに必要な機能条件を絞り込み検討を行うことで、
目的や運用イメージとのズレを最小限に抑えた機種を選ぶことができます。
そして、検討段階から「ドライブレコーダーをどう活用するか」というイメージを持つことも、とても重要です。
例えば、下記のようにどういった画像を記録したいか、記録された情報はどのように管理していきたいかを整理し、イメージしておくだけでも組織に合ったドライブレコーダーを採用しやすくなります。
事故が起きたとき、発生状況を
動画で確認できるようにしておきたい
▼
例:非通信型 前後方ドライブレコーダー
事故が減らない…従業員が日頃、
どんな運転行動をしているか、確認したい
▼
例:通信型 前方+室内ドライブレコーダー
このように導入を検討する際にはドライブレコーダーを活用するシーンまでを想定し、ドライブレコーダーを選ぶようにしましょう。
…ついこのように考えてしまいがちですが、ドライブレコーダーは導入するだけではその効果を実感することはできません。
ドライブレコーダーは、導入し、収集されたデータを有効に活用して初めて導入した意義を実感できます。
そのため、ドライブレコーダーを導入した企業さまから聞くお悩みにも「どうやって動画を活用したらいいのかわからない」というものが最も多く、導入するとすぐに下記のような手間とリスクが顕在化してきます。
導入自体は比較的容易に出来た。しかし、いざ、当初の狙いに沿って活用していこうとすると
車両管理業務を圧迫してきてしまい、データ活用は先送りに…
ドライブレコーダーで記録された膨大なデータをすべて確認・検証・活用していこうとすると、どうしても膨大な時間と労力を必要とします。さらに、運転時に行われていた危険因子を見逃してしまうリスクも高く、なかなか思うような成果を上げられない…ということも往々にして起こります。
では、ドライブレコーダーの記録データを最大限活用するためには、どういった管理・活用方法を検討するのが有効なのでしょうか?
トヨタモビリティサービスでは、前述のようにドライブレコーダーの運用やデータ活用に関する課題を抱えている企業さまに対して、
「ドライブレコーダー分析サービス」をオススメしています!
「ドライブレコーダー分析サービス」は、プランも企業さまのご希望にあわせ、プランをご案内!
企業さまが考える課題に照らして、ドライブレコーダーの情報を活用し、理想的な運用に近づけるサポートを行います。
当社のリスクマネジメントサービスと併用してご活用いただくことで、実際に撮影された動画を使用し、
臨場感のあるオリジナルの交通安全指導プログラムや新入社員教育ツールとしてご活用いただくことも可能です!
それにより…
動画データの確認時間と労力 ⇒ 大幅削減!対策を検討する時間へ
運転操作をドライブレコーダーを通してチェック ⇒ 危険運転を牽制し、抑止効果を発揮!
このようにドライブレコーダーを最大限活用することで、
事故につながる可能性のある運転行動を知り、安全運転活動をもう1段階引き上げることが可能になります。
従業員を守り、安全運転意識の向上につながる、非常に有効なツールであるドライブレコーダーを是非ご活用ください!
いかがでしたか?
採用すべきドライブレコーダーのイメージやドライブレコーダーの活用方法については、ご想像いただけましたか?
トヨタモビリティサービスでは、企業さまのお困りごと解決に一気通貫で寄り添うため、最適機種のご提案から活用方法まで、企業さまの状況をお伺いしながらご希望に合った形でのご案内を行っております。
ドライブレコーダーの活用方法や事故抑止の取り組み、社用車に関するお悩みは、是非トヨタモビリティサービスまでご相談ください!
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