お客さまとお話をさせて頂く際に、BCP(事業継続計画)対策についてのご相談を頂くことがございます。
どの企業さまも、社員の皆さまの安全はもちろん、有事の際にも事業を継続するためにさまざまな準備と対策をされていらっしゃることと思います。
BCP対策は、地震やその他の災害時における企業の継続的な運営を確保するために非常に重要です。
特に、日本は4つのプレートが交わる地点に位置しているため、世界で発生するマグニチュード6以上の地震の内、約20%が日本で発生する地震と言われています。
そこで今回は、
・地震の際の対応方法を周知したい
・地震の際に役立つクルマの知識を知りたい
このような方に向けて、【交通安全クイズ】もしもに備える地震対策として、
役立つ知識をクイズ形式でご紹介します!ぜひご参考ください。
【交通安全クイズ】社用車に関わる地震対策|認識度チェック!(全3問)
Q1
走行中に大地震が発生!この時、どのような対応を取るのが正解でしょうか?
① そのまま走るのは危険なので、急いでブレーキを踏んでそのまま停車した
② 周りのクルマも走り続けていたので、そのままひらけた場所まで走行して停車した
③ ハザードランプを点滅させながら、ゆっくりと減速して安全な道路の左側に停車した
答え
③ハザードランプを点滅させながら、ゆっくりと減速して安全な道路の左側に停車した
信号待ちで停車中の時と比較して、クルマは走行中は大きな地震に気付きづらいことがあります。
・揺れを感じる
・周りの車両や信号機などが揺れている
・スマートフォンの緊急地震速報が鳴る
など、地震に気付いた時には慌てずに下記の対応を行うようにしましょう。
【まずは止まる】
地震が発生した際には、周りの状況を確認しながら、ゆっくりと停車することが重要です。
地震に遭遇した場所が落下物の危険性がある場所(山間部・トンネル等)や橋の上であれば、出来る限りは通り抜けてから安全な場所に停車するように心がけましょう。

【情報を集める】
安全に停車したら、ラジオやスマートフォンなどで地震に関する情報や、停電の情報等を収集しましょう。
地域によっては、道路が通れなくなっている場合、津波に関わる避難情報が出ていることもあります。 正しい最新の情報で、慌てずに対処することが大切です。
大きな地震の際には、都市部などで交通規制が行われることや、土砂崩れなどで走行不能になる道路等も出てきます。
トヨタ自動車HPでは、
通れた道マップも公開しています。 有事の際にご参考ください。

Q2
やむを得ず道路上にクルマを置いて避難を開始!その時の行動として正しいものはどれでしょうか?
① クルマのドアはロックせず、カギを置いたまま避難する
② クルマのドアをロックして避難する
③クルマのドアはロックせず、カギを持って避難する
答え
① クルマのドアはロックせず、カギを置いたまま避難する
まずは身の安全を第一に確保することを、従業員の皆さまに周知してください。
その後、災害情報などを基に、津波・建物崩壊・火災などの危険がないと判断でき次第、落ち着いて避難をしましょう。
クルマを置いて避難を開始する際には、
駐車場など道路以外の安全な場所にクルマを置いて避難を開始するのが望ましいとされています。
しかし、混雑や道路の破損、建物の状況次第ではそうもいかないケースも想定されます。
そのような際に道路上にクルマを置いて避難する際には、下記のような対応をするようにしましょう。

カギをそのままにすることで、盗難などの心配をされるかもしれません。
しかし、災害対策基本法第76条の6において、
大地震が起きた際に道路上の車両が緊急車両の妨げになって災害対応に支障が生じてしまう場合、
かつ緊急性が認められる場合には、道路管理者などはその車両を道路外へ移動することを命ずることができます。
また、万が一ドアがロックされている、あるいはエンジンキーが無くドライバーもいない車両であった場合には、
道路管理者などはやむを得ない限度において、クルマを破損させ、移動させることができるとされています。
(災害対策基本法第76条の6、および災害対策基本法第76条の6第3項より)
緊急車両の妨げとなってしまう可能性を避けるためにも、
クルマは避難した後も、移動させることができるように しておきましょう。
またこの際に重要なのが、後々クルマの所有者確認ができるよう、車検証を持ち出しておくことです。
避難の時間に余裕がある場合には、クルマのなかにメモなどで連絡先を残しておくのも効果的です。
災害が発生したときに高速道路上にいる場合には、近くにある非常口や出入口から避難するようにしましょう。
トヨタ トヨタの防災 | クルマのなかで地震の揺れを感じたら | トヨタ自動車WEBサイト
Q3
社内にいるときに、地震で停電が発生!
緊急用で活用できる可能性があるものは次の内どれでしょうか?
① クルマの非常時給電機能
② モバイルバッテリー
③ 発電機
答え
①②③すべて
【解説】
さまざまな企業さまで停電時の対策を準備している中かと思いますが、
そんなときにはクルマに 搭載されている非常時給電機能もおおいに活躍します。
【トヨタの給電 アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)/非常時給電付のプリウス(2.0L)の場合】

クルマは、ビジネス移動として活用するだけでなく、万が一の際に備えることが可能です。
給電というとBEVのイメージが先立ちがちですが、
トヨタは
HEVでも20車種以上に 非常時給電機能付の車種をラインナップしています。
(一部車種はメーカーオプション設定です)
災害時の給電機能使用方法を社内で周知しておくことで、
移動手段としてだけではなく非常用電源としてもクルマを活用することが可能です。
過去には、2011年の東日本大震災や2019年の台風15号が発生した際に、
HEVやPHEVなどが非常用電源として使用されています。
トヨタの給電については、詳しくは下記ページでご紹介しています。
是非ご覧ください。
トヨタ クルマから電気を、トヨタの給電 | トヨタ自動車WEBサイト
もしもの対策にお悩みであれば、トヨタモビリティサービスまで!
いかがでしたでしょうか?
少しでも気づきに繋がるクイズになっていれば幸いです!
今回ご紹介した地震対策の内容はあくまでも基本的なものであり、
被害の状況によって違う判断が必要なケースもあります。
発生状況に応じて、適切な判断が出来るように、まずは、
【クルマを安全に停めて、正しい情報を取得する】ことに
努めていきたいですね。
トヨタモビリティサービスでは、
今回のような情報の発信はもちろん、安全安心に繋がる通信手段など、
BCP・災害対策のご相談も 承っております。
気になる情報が御座いましたら、当社までお気軽にお問合せください!
お問い合わせはこちら
- ※1
- ■消費電力の合計が1500W以下の電気製品をご使用ください。ただし、電気製品によっては消費電力の合計が1500W以下の場合でも正常に作動しない場合があります。
- ■電気製品の消費電力と起動電力をご確認ください。起動時に、消費電力の1.1~8倍の起動電力を必要とする電気製品があります。消費電力の合計が1500W以下であっても、起動電力により合計が1500Wを超えることで給電が停止することがあります。(※消費電力一覧をご覧ください。)
- ■アース線のある電気製品を使用するときは、アース線をアース端子に接続してください。
- ■使用する電気製品の取扱書の注意事項に従ってご使用ください。一般の電気製品の多くは自動車内や屋外での使用は想定されていないため、次のような問題が発生する可能性があります。
・特に外気温が低いときや高いときでは、故障や作動不良になる可能
・水平設置が必要な電気製品は、正常に作動しない可能性
・走行中の振動や、炎天下での駐車時の熱などにより、電気製品が故障する可能性
- ■電源プラグや、電気製品が故障しているときは使用しないでください。
- ■防水仕様の電気製品を除き、雨や水のかかる場所、湿気の多い場所では使用しないでください。
- ■水没や浸水した、またそのおそれのある電気製品は使用しないでください。
- ■車両の状態によっては、一時的に給電機能が停止することがあります。
- ■複数の電気製品に給電する場合、電気製品によっては正常に作動しない可能性があります。その場合は、単独で電気製品を使用してください。
- ●取扱説明書などに記載されている消費電力よりも大きな供給電力を必要とする電気製品
・精密なデータ処理をする計測機器
・きわめて安定した電力供給を必要とする電気製品
・タイマー設定する機器など、コンセントの出力が連続して必要な電気製
- ■工場出荷時の電源周波数は車両によって異なります。車両の取扱説明書を確認し、電気製品の使用可能な周波数と車両の電源周波数が異なる場合は、販売店にご相談ください。
- <非常時の電源としてご使用される場合>
- ■駆動用電池の残量減少により、自動的にガソリンエンジンが作動する場合があります。車庫内など換気が悪い場所や囲まれた場所(雪が積もった場所)などでは、酸素欠乏や排気ガスの充満、滞留を防ぐため、給排気を可能とする関連装置などを適切に設置して、使用してください。設置できない場合は使用しないでください。
- ■地面が固く平らな場所でご使用ください。
- ■一部の自治体では、駐車または停車中にエンジンを始動した場合、条例にふれる可能性があります。アクセサリーコンセント、非常時給電システムの使用については関係する自治体に確認した上で、適切に使用してください。
- ※2
- プリウス(2.0L)が外部供給できる電力量(ガソリン満タン時):約48kWh(=約48,000Wh)として試算した場合、スマートフォン1台をフル充電するために必要な電力量:10W×1h=10Wh。フル充電できるスマートフォン:48,000Wh/10Wh=約4,800回で計算。
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