• 安全安心
  • 2024.06.12

いざという時、従業員の安全安心を守る!
トヨタの安全装備 —ドライバーの運転を支える機能 編—

みなさまは、日頃ご利用されている社用車にどのような『安全装備』が備わっているかをご存じですか?

ひとことに『安全装備』と言っても、その機能は多岐にわたります。
そのため、『トヨタの安全装備』では、ドライバーが運転時に遭遇するシーンを6つに分けてご案内しています。

<ドライバーが運転時に遭遇する6つのシーン>

①街中を走行するとき
②車両を駐停車するとき
③高速道路を走るとき
④夜間に走るとき
⑤路面の状況が悪いとき
⑥万が一の事故のとき

(出典:トヨタの安全技術 | トヨタ自動車WEBサイト

そして、いずれの安全装備も100%事故を回避できるものではなく、最終的判断はみなさまご自身で正しく行っていただくことが重要です。
しかし、どんな装備もドライバーご自身が何が備わっているかを知らなければ、その機能を活用することも難しいものです。

そこで、

・クルマの最新『安全装備』がどういったタイミングで活用できるか知りたい
・事故リスクを軽減して、安全安心に社用車を運用したい

このようなお悩みを抱える企業さまに向け、ドライバーが運転時に遭遇するシーンごとに使える『トヨタの安全装備』
全4回に分けてご案内していきます。

3回目となる今回は、企業ドライバーが ①街中を走行するとき    ④夜間に走るとき
ヒヤリとするシーンをピックアップし、安全安心な運転をサポートする機能をご紹介していきます。


トヨタの「安全装備」が活躍するシーンとは?

日常的に運転を行うことが業務上必要な企業さまから、
社員の交通事故予防が喫緊の課題となっているというご相談をいただくことが多くあります。

これは新入社員やペーパードライバーの運転技術に限った話ではありません。
ベテランのドライバーであっても運転の頻度が上がれば上がるだけ、必然的に事故を起こすリスクも高まっていきます。

少しの油断が招く事故。
そんな事故を防ぐため、近年発売される車両にはドライバーの運転を支える機能が装備されています。

現在、生産・販売されている車両への搭載が義務化されている前照灯の自動点灯機能(コンライト)など※1も含まれます。

このような方に向け、今回は、日常に潜む事故リスクを軽減し、従業員を守る最新の「運転サポート機能」とは具体的にどういったものなのかをひとつずつご紹介していきます。

  • ※12016年10月に道路運送車両の保安基準が改正され、2020年4月以降に販売された乗用車(新型車)および、2021年10月以降に販売された継続生産車(5ナンバー、3ナンバー)に対し、前照灯の自動点灯機能(コンライト)などの「オートライト機能」の搭載が義務付けられています。

[CASE1]歩道のない住宅地を走行中…

歩行者や自転車の通行も多い住宅地を抜ける道路を走行中。
歩道と車道はラインだけで区切られているので運転時は常に車道にはみ出してくるのでは?とヒヤヒヤしながら走行。
必然的にブレーキ操作やハンドル操作が増え、とても神経を使うことに・・・

こんなときに活躍する安全装備は…

\これから起こりうるリスクを先読みして運転操作をサポート/

Toyota Safety Sense プロアクティブドライビングアシスト[PDA]

Toyota Safety Sense プロアクティブドライビングアシスト[PDA]

ドライバーは、走行中、先行車以外にも横断しそうな歩行者や路肩を走行している自転車など、常に人・自転車が飛び出してくるかもしれないリスクにも気を配る必要があります。

そんな時、リスクにつながる様々な要因を感知し、運転状況に応じた先読みをすることで危険につながる要因には近づきすぎないよう、運転操作をサポートし、安全安心な走行につなげる機能がこの『プロアクティブドライビングアシスト』です。

さらに一般道や山道などを走行するシーンにおいても、カーブでの減速操作をサポートしたり、頻繁な踏み替え操作を軽減させるなど、ドライバーの運転ストレスにつながる行動にも寄り添い、優しく運転操作をサポートします。

歩行者に対する操舵・減速支援

走行中、歩行者を検知した際に、さまざまなリスクを先読みし、車両が歩行者に近づきすぎないようにステアリング・ブレーキ操作をサポートします。


プロアクティブドライビングアシストは、下記のようなシーンでもみなさまの運転をサポートします。

先行車・カーブに対する減速支援

先行車・隣接車の割り込みや、先行車と比べて自車がカーブに侵入した速度が速いと判断した時に、安全な車間距離、速度を保ち、走行できるよう緩やかに減速をサポートします。

右左折時減速支援

信号交差点への接近を検出した際にドライバーのアクセルやウインカー操作に応じて、安全に右左折できるよう減速し、操作に余裕がもてるようサポートします。



車線内走行時常時操舵支援

ドライバーの操作を先読みし、ステアリングの反力を変化させることで、不要な操作の抑制や操作遅れを防止し、スムーズな走行をサポートします。


※詳しくは取扱説明書をご覧ください。

(出典:トヨタの安全技術 | 街中を走るとき | プロアクティブドライビングアシスト[PDA] | トヨタ自動車WEBサイト

Toyota Safety Senseを安全にお使いいただく上でご注意いただきたいこと

システムには限界があります。システムを過信せず、安全運転に心がけてください。

■運転者には安全運転の義務があります。運転者は各システムを過信せず、つねに自らの責任で周囲の状況を把握し、ご自身の操作で安全を確保してください。
■各システムに頼ったり、安全を委ねる運転をすると思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか最悪の場合は死亡につながるおそれがあります。
■ご使用の前には、あらかじめ取扱説明書で各システムの特徴・操作方法を必ずご確認ください。

 


[CASE2]街灯の少ない道路を走行中…

ロービームで走行中、前方に歩行者がいるのに気づくのが遅れ、危うく人身事故を起こすところだった…

こんなときに活躍する安全装備は…

\ハイビームとロービームを自動で変更し夜間の運転をサポート/

ToyotaSafetySense オートマチックハイビーム/
アダプティブハイビームシステム

ToyotaSafetySense オートマチックハイビーム/アダプティブハイビームシステム

視認性の落ちる夜間走行時、前方を歩く歩行者や障害物に気づくことが遅れ、事故に至るといったケースが多くあります。

このような視界の悪くなる夜間走行に有効な機能がいち早く歩行者や障害物を照らし出してくれるハイビームです。
遠くの障害物まで照らしだせるハイビームは、夜間走行時の視野が広がり、歩行者などの早期発見にもつながります。

しかし、先行車や対向車にとっては、運転の妨げになったり、思わぬトラブルを招くことも。
このようなリスクを回避するため、『オートマチックハイビーム』は、先行車や対向車のライトや街路灯などの明るさを認識し、ハイビームとロービームを自動で切り替え、夜道の視認性を確保します。

さらに、一部車両に搭載される『アダプティブハイビームシステム』は、先行車や対向車に光が当たる部分だけを自動的に遮光し、直接ハイビームを当たることを回避。ハイビームを保持し走行できる頻度を高め、夜間の優れた視認性をさらに向上させることに寄与します。

Toyota Safety Senseを安全にお使いいただく上でご注意いただきたいこと

システムには限界があります。システムを過信せず、安全運転に心がけてください。

■運転者には安全運転の義務があります。運転者は各システムを過信せず、つねに自らの責任で周囲の状況を把握し、ご自身の操作で安全を確保してください。
■各システムに頼ったり、安全を委ねる運転をすると思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか最悪の場合は死亡につながるおそれがあります。
■ご使用の際には、あらかじめ取扱説明書で各システムの特徴・操作方法を必ずご確認ください。

次のような状況では自動ハイビーム(オートマチックハイビーム)が
適切に作動しない場合があります。

■見通しの悪いカーブで対向車と突然すれ違った時
■悪天候(大雨・濃霧・雪・砂嵐など)のとき
■起伏や段差が多い道路を走行しているとき
■他車が前方を横切ったとき
■フロントウインドウガラスが汚れているときや、曇っているとき
■カーブが多い道路を走行しているとき など

詳しくは取扱書をご確認ください。


Toyota Safety Senseを安全にお使いいただく上でご注意いただきたいこと

本システムはあくまで運転を支援する機能です。
システムを過信せず、必ずドライバーが責任を持って周囲の状況を把握し、安全運転に心がけてください。
道路状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態によっては、システムが正しく作動しないことがあります。

自動ハイビーム(アダプティブハイビームシステム)は、次の場合有効に作動しないことがあります。

■カメラで周囲の明るさを正しく検知できない
■悪天候のとき(ひどい雨・濃霧・雪・砂嵐など)
■ガラスが汚れていたり、雨滴・結露・氷雪などで覆われているとき
■車両前方に標識やミラーなど光を強く反射するものがあるとき
■見通しの悪いカーブで対向車と突然すれ違った時
■周囲にヘッドランプや尾灯などに似た光があるとき など

 

[CASE3]片側2車線の道路を走行しているときに…

車線変更が苦手で、後方から接近していたクルマに気づけずヒヤリとした。

こんなときに活躍する安全装備は…

\見えにくい後方の車両を検知して運転をアシスト/

【+オプション】ブラインドスポットモニター

【+オプション】ブラインドスポットモニター

車線変更の際に、死角にいた後続車両に気づけず、事故を起こしてしまうというケースは以前から多く発生しています。
このようなケースにオススメな機能がこの『ブラインドスポットモニター』です。

ブラインドスポットモニター

走行中に後側方レーダーセンサーにより隣の車線を走行する車両をレーダーで検知し、死角エリアに車両があればドアミラーインジケーターが点灯してドライバーに検知を知らせます。


+アルファ

周囲に潜む危険から乗車されるすべての方を守る機能として、ブラインドスポットモニターには、車種により、下記のようなさまざまな機能が搭載されたものがございます。車種選定の際には、これらの機能もチェックしてみてはいかがでしょうか。


①安心降車アシスト(ドアオープン制御付)※2

停車中に接近してくる車両や自転車の存在を乗員に伝え注意を促す機能です。 乗降車時、接近する車両と乗員が衝突する可能性があるとシステムが判断した場合には、様々な方法で乗員に危険を知らせます。

②後方車両接近告知

後方車両が接近した場合に、マルチインフォメーションディスプレイ表示やブザーにてお知らせする機能です。インナーミラーへ視線を誘導し、後方車両の回避要否の判断をアシストします。

 

③周辺車両接近時サポート(録画機能・通報提案機能)

後方車両が非常に接近した場合に、マルチインフォメーションディスプレイ表示と音声通知で警察、もしくはヘルプネット®※3への接続を提案し、接続後、対処方法をお伝えします。
メーカーオプションのドライブレコーダー(前後方)装着時には、イベント記録を実施します。状況を自動録画し、専用領域へ保存するので上書きされにくくなります。

④後方車両への接近警報

後方車両から追突される可能性が高い場合、ハザードランプを高速点滅させて後方車両に注意喚起します。それにより、追突事故の被害軽減に貢献します。


(出典:トヨタの安全技術 | 高速道路を走るとき | ブラインドスポットモニター/後側方警戒支援システム | トヨタ自動車WEBサイト


  • ※2■検知対象の目安となる大きさは、ブラインドスポットモニターは小型の二輪車よりも大きな車両となり、安心降車アシストは自転車よりも大きな車両となります。一部の特殊な道路状況等では、静止物に対してもインジケーターが点灯する場合があります。
    ■天候状態、道路状況、および車両状態によっては、ご使用になれない場合があります。
    ■ブラインドスポットモニターは、車線変更時の後方確認をアシストするシステムです。実際の車線変更時にはドライバー自ら周囲の安全状況を直接確認する必要があります。
    ■安心降車アシストはあくまで補助機能です。本機能を過信せず、降車の際はご自身で周囲の安全状況を直接確認してください。
  • ※3T-Connect契約が必要です。初度登録日より5年間無料(6年目以降有料)です。

安全にお使いいただく上での留意事項

■隣接する車線の最大約60m後方までモニターします。
■ウインカーを操作するとLEDインジケーターが点滅してより注意を喚起します。
■検知対象の目安となる大きさは、小型の二輪車よりも大きな車両となります。一部の特殊な道路状況等では、静止物に対してもインジケーターが点灯する場合があります。
■天候状態、道路状況、および車両状態によっては、ご使用になれない場合があります。
■ブラインドスポットモニターは、車線変更時の後方確認をアシストするシステムです。実際の車線変更時にはドライバー自ら周囲の安全状況を直接確認する必要があります。


「交通事故死傷者ゼロ社会」を目指し、
安全安心な社用車運用を実現するために—

トヨタは「交通事故死傷者ゼロ社会」を目指し、
安全装備をはじめ、人に寄り添う技術を日々進化させ続けています。

しかし、安全装備として搭載される機能のいずれもが、100%事故を回避できるものではありません。そのため、事故回避の最終的判断は運転されるみなさまご自身で行っていただく必要がございます。

このように安全安心な社用車利用には、便利な機能を活かしつつ、
ドライバーのみなさまの安全運転に対する意識醸成を行うことが
とても重要になっていきます。

トヨタモビリティサービスでは、今回ご紹介した安全装備をはじめ、
車種選定、ドライバーの運転技術向上などのリスクマネジメントサービスも幅広くご案内しております。

安全安心な社用車利用にお悩みの企業さまは、是非トヨタモビリティサービスにご相談ください。


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