近年、クマやシカなど野生動物との衝突事故が
ニュースで取り上げられています。動物との接触事故は
決して山間部だけの問題ではありません。高速道路では
約11分に1回 ※ のペースで発生しているともいわれ、
法人車両にとっても身近なリスクです。
国土交通省のデータでは、2024年度に
全国の国道で約7.6万件、高速道路で約5.1万件もの
動物と車との接触事故が発生しています。
山間部だけの問題ではなく、日々クルマを利用する
法人さまにとっても備えておきたい身近なリスクのひとつです。
※国土交通省 道路局「道路分野のネイチャーポジティブ-今後の取り組み」数値より
動物との衝突、車両管理者にもこんな“困った”が…
動物との衝突事故は、ドライバーや車両への被害だけで終わるとは限りません。
事故が起きれば、車両管理者にも社内外への連絡や保険手続き、車両の修理手配など、さまざまな対応が発生します。

そこで今回は、実際の運転中に起こり得る場面を想定したクイズを通して、
ロードキルへの備えや対処法を確認していきます。ドライバーへの注意喚起や安全教育など、
社内で交通安全について考えるきっかけとして、ぜひご活用ください。
【交通安全クイズ】動物との衝突に関する正しい知識と対応(全3問)

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目の前に動物が飛び出してきたら、誰でも「避けなければ」と考えてしまいます。
しかし、接触を避けようと咄嗟にハンドルを切ることによって、
・ガードレールへの衝突・中央線越えによる対向車との接触・横転事故 など…動物との衝突を避けたことで、かえって重大な事故につながる恐れがあります。
特に法人車両での事故は、ドライバーや車両への被害だけでなく、
対人・対物事故への発展や車両の修理、
業務の中断など、企業活動にも影響を及ぼす可能性があります。安全が確認できない状況では、
急ハンドルを切るのではなく、周囲の車両にも注意しながら減速し、進路を維持することが重要です。
〜 事前に防ぐために 〜事前の情報として、野生動物の横断しやすい場所には【動物注意標識】が掲示されているケースがあります。
この標識を走行中に見かけたら、急な飛び出しの可能性があるため、周囲に注意を払い、運転に集中することが大切です。


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夜間の動物事故は「発見の遅れ」が主な原因です。対向車や先行車がいない場合など、状況に応じてハイビームを適切に活用することで、ロービームよりも遠くまで前方を確認できます。
動物の存在に早く気づくことができれば、減速や周囲の安全確認など、適切な対応を取るための時間を確保しやすくなります。
※安全装備があっても、周囲の確認を忘れずに近年はオートハイビーム機能を搭載した車両もありますが、安全装備があるからといって、動物の飛び出しを完全に防げるわけではありません。
業務でクルマを運転する際もシステムだけに頼らず、ドライバー自身が周囲の状況を確認しながら、適切にハイビームを活用することが大切です。

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動物と衝突した際に最優先したいのは、
後続車による追突や車外に出た際の接触事故、
負傷した動物によるケガなど、事故後に被害がさらに広がることを防ぐことです。
まずは周囲の状況を確認し、安全な場所へ停車するなど、後続車との接触を防ぎましょう。
また、動物の様子が気になっても、負傷した野生動物には近づかないでください。
パニック状態の動物に攻撃されたり、接触によって感染症にかかったりするおそれがあります。
事故後には、このほかにも警察への通報や保険手続きなど、状況に応じた対応が必要です。
次章では、事故発生後に想定される対応を一例としてフローにまとめていますので、ぜひご参照ください。
[車両管理者必読] 事前の知識で、有事の際にもパニックにならない対応を!
動物との衝突事故が起きた際、ドライバーが迷わず対応するためには、
企業側でも事前に事故発生時の対応や連絡先を整理し、社内で共有しておくことが大切です。
万が一に備えて、自社のルールや保険内容と照らし合わせながら、以下のポイントをチェックしてみましょう。

事故発生時の対応だけでなく、万が一の際にドライバーが迷わず行動できるよう、
日頃から社内の連絡フローや保険内容を確認し、定期的な安全教育を行っておきましょう。
企業の安全運転に役立つ情報を発信しています
動物との衝突は、いつ起こるか予測することが
難しい事故のひとつです。だからこそ、必要な知識や
対応方法を事前に社内で共有しておくことが、
万が一の際の企業リスクの拡大防止につながります。
今回ご紹介したポイントも、ドライバーさまへの注意喚起や
安全教育にぜひお役立てください。
トヨタモビリティサービスでは、企業ドライバーさまや
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